今の僕じゃ 2度と戻れない傘があるのです まだ、あるのです 何百分の1の偶然で逢って 叱られたい 「変わんないわね」と 「肩が濡れる」 腕を引かれた 生憎の空も良い 望んだんだ その程度の'良い恋'だ それでも欲張りなのか 立派にはなれずにいるのに 未熟とはもう言えない 箱の中 酸素をなくした世界の上 せめて同じ天気の下 いさせて ゲーム一度始めたら 没頭してしまうのとか 人見知りだとか 運動は からっきしだし うまくカッコもつかずに ごめんな はぁ それでもさ 「雨だし部屋で映画観よう」 って言ったら 「コンビニ行こう」 上下部屋着のままで 笑ってくれて ありがとうな 誰かが噂する通り 僕はどんどん君の嫌な僕 ふたり 元いたフレームから はみ出してく 進み出してく where are you now? ひと1人幸せにするの こんなに難しいなんて それごと忘れないように あったかもしれない日々たち 描いて もう戻れない傘があるのです 酸素をなくした世界の上 今は同じ天気の下 いさせて