初めっから僕もあなたも 2つには 割り切れないのよ ひたすらに今を生きて 平等に愛を捧げる つもりなんかあるわけない 真っ直ぐに半分に 切ってしまっていた 選択肢を繋ぎ合わせて生きて そこらじゅうに あり得ないほどの余りを残して 選んでいく必要なんてない 身に覚えのない痣には どうやって立ち向かえばいい 昨日着てた服は今日の 枕に成り下がっていて 役割も何も忘れちゃって ひたすらに真っ直ぐに その声を荒げた 世界に雨を愛することはなくて 街角の傘屋は今日も雨を望んで お腹を空かせているのにさ 真っ直ぐに解けたビーズの1つが 見つからず よく似たものに変えて生きた 割り切れず 不格好なその49でも 愛されてく必要はあるから "諦めて笑ってた" そうすれば周りを 困らせることはない だけどね 僕が知る "諦めず泣いてた" 主人公の周りは ずっと笑い合っていた