赤く纏われていた淡い香りに 途切れた記憶を戻すように 過ぎる人ごみの中 君は探してた 本当はわかってた 僕じゃないことを あぁ 胸を溶かす瞳をずらさず 離れないように 二度と戻らない もう届かない 夜を超えて 架け星に込める願いでは 一瞬で溶けていくことも知らずに いつのまに恋をしてたのは 美しく笑ってるその横顔 強く結んだ指が ほどけないように 何度も伝えた好きが消えないように もう触れられないその唇に 幸せを願っても 降り積もる想いとは裏腹に 彷徨うだけ 架け星に込める想いでは その声を聞くことは きっとできないの いつのまに恋をしてたのは 空に舞う 星空が綺麗すぎて 「もうあえない」なんて 言われてもない でもいつか会えるの? この胸を濡らした その涙が離れなくて 架け星に込める願いでは 一瞬で溶けていくことも知らずに もう二度と忘れないように 思い出す2人だけの白い夢を 架け星に込める願いでは もう二度と忘れないように