自動ピアノが唄いだす 悲しいメロディー奏でだす 危ういピッチが この上なく切なくていいのだ 鼻声がかったギターは どことなく君に似ていた ブドウ酒を取りに 二階へいくふりをして泣いた バカでごめんね 逃げ切れるわけないのに でも最後に見たもの全部 君にあげるよ 入り組んだ夜の静寂を かき消す二つの銃声は まっ黒い雲の真下で 風に吹かれてる <♪> …君を愛してる… バカでごめんね うまくいきっこないのに まだ汚れてないとこ全部 君にあげるよ ウソでごめんね たどり着けはしないのに でも最後に会えたら全部 君にあげるよ