右のポケットから伸びる白いイヤホ ン 音楽に揺れると楽しいけど 君の好きなあの歌も本当のことなん て何ひとつ教えてくれないのに 回る頭の中踊ってる誰かのメロディ 止められたなら 君の昨日、 今日のすべてのノンフィクションを ありのままを僕は見てたいのさ 知りたいから ずっと 指の先滑らせた次の次の曲 なんとなく選んだら同じ音 回る星の下で立ち止まる二人のハー モニー 魔法みたいで 君が昨日聴いたいつかのシティポッ プを忘れるほど騒いでいたいのさ 意味の隙間 「好きだ」以外のこぼれかけた言葉 、かけら、 拾い集めたら始まったストーリー 君の昨日、 今日のすべてのドキュメンタリーを かき集めた 僕は「歌」だから 君の昨日、 今日のすべてのノンフィクションを ありのままを僕は見てたいのさ 知りたいのさ その音楽を止めて