涙が揺れて 霞んだ やさしい笑顔 近付く程に 果てなく遠い 君のすべて 遠い記憶に錆び付く痛み 忘れた振りで 笑顔だけ浮かべてる 素直な私のすべて 言いたかった 言えなかった 時間が無いこと 判っていたのに 愛しい時間は どうして すぐ過ぎてくの? 寂しい夜は 永遠のように ねぇ 思えるのに だけど言えない 抱きしめられたいなんて 君の隣 眠りにつきたい もう一度だけ 優しさは時に 残酷なもの 離れられない 愛しさを残すから 昔に流した涙 忘れた訳じゃないのにね 今でも この手は 君を求めてる まだ思い出せる? あの日々 描いた夢を どうしたら ねぇ 戻せるのかな 冷めたその熱を 届かない心 ずっと震えてる 君の名前も 離れた手の冷たさも 私を責めて許さないでね 覚えていさせて 今は言えない 見つめるこの距離のまま 一人きりでも 歩いてみるよ 長い道を