綺麗な虹が浮かんで消えた 夕暮れに思い出す帰り道 笑って歌って きみが好きだったあの曲は 今でも聴けないままなんだ 水たまり映るセカイに きみを捜してた わかってるのに…おかしいな Over the rainbow 雨上がり空の下 救いの唄はどこへ消えて行ったの? 飲み込んだ言葉 溢れだしてくる想い 止まらない涙は誰のせい 綺麗な月が微笑んだ夜の中 なんでかな酷く冷たく見える 怒って悩んで喧嘩して仲直りをして 明日を彩るはずだった ぬくもりを探し彷徨う ぼくの手のひらは もう何にも…掴めないや Over the rainbow 雨降らし空の上 涙を拭うこともできないよ 夜空の星は こんなにも近くで瞬くのに 届かない距離 どうして いつかの記憶は、 いまも胸の中で息をしている。 やり場のない気持ちは 何をしても消えなかったけど。 嘆き俯いてばかりの日々に射した 眩しい光と、雨の足跡。 ふと見上げた空にかかる虹は 前に進みなよって 少しだけ背中を押してくれてる そんな気がしたんだ 明けない夜は無い 必ず雨は上がるから 自分の足で歩かなくちゃ Over the rainbow 雨上がり空の下 救いの唄はどこへ消えて行ったの? 飲み込んだ言葉 溢れだしてくる想い 止まらない涙は誰のせい Over the rainbow 消せない痛みも全部 どんな場所へも引き連れて行こう 大丈夫さ 重ねた時間が心にあれば ゆっくり進もうよ きっと未来には虹がかかるよ