窓を開けると眩しい日差し 頬をなでる 心地よい南風 君好みにおめかしして ウキウキ家を飛び出した バスを降りると 広がる砂浜 サンダル脱ぎ捨て 裸足で走った 夏のせいかな 私、少し大胆 濡れるのも気にせず 無邪気にはしゃいだ 君は夢中で何回もシャッター 切ったね この夏しか見れない私を焼き 付けてほしい 海岸線を歩く二人 恋人同士に見えているかな 日傘の相合傘 触れる肩にもうドキドキ 一時だけれど 大切な夏の思い出 ずっと心のアルバムに 残しておきたい 君がくれた写真 私のベストショット 一瞬の輝き 撮ってくれてありがとう 君の前だと素の笑顔が出せる 気がする まだ誰も知らない魅力を引き 出してほしい 二人の顔オレンジ色に染まって 地平線に落ちる夕日 ただ眺めていた 本当はねこのままずっと 帰りたくない この夏が終わってもまたきっと 会えるよね