匂いまで 憶えているよ 約束の蕾 咲かすと誓った日の 褪せずに ほら甦るよ 無邪気に笑う声も やさしい眼差しも 一体何度 叫んだだろう 片手では数え切れないな だけれど 未満の夢 選びはしなかった 遠くても 聴こえたよ こころ痛いくらい 願って そして 繋いで 信じてくれていたこと 君の未来 僕の未来が 重なり響く 邂逅(かいこう)地点に 1ミリのズレさえもなく 今日でした 遮られて 隔てられていた 時間の氷は 声の熱で 融(と)けだして 確かに響くよ 願いを 手離せなかった 諦めのわるさ 似ていたかもしれない ふと過(よぎ)る 弱さ 言い訳 負けそうな どんな暗闇も 胸に君の声を 灯して 一体何度 救われたろう 「ありがとう」それじゃ足りないな せめてさ 直接に伝えられるように 言葉は 発せば 風に育つから 紡いで そして 歌って 約束の場所へと 限りのある 時を費やし 出逢いと願いの 待ち合わせを 僕等 間違ってなかったと 笑おう この景色が 正夢になる それだけは 何故だろう 知っていたよ だからこそ 堪えてきたんだ 「響いている」 季節をひとつ 越えるたびに ほら 目映(まばゆ)く 強くなった 想いと鼓動 「空に舞え」 声と声 伝わるメロディ 溢れだす儘(まま)に 奏でよう 響き渡っていく ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ 君の未来 僕の未来が 重なり響く 邂逅地点に 1ミリのズレさえもなく 今日でした 遮られて 隔てられていた 時間の氷は 声の熱で 融けだして 確かに響くよ ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ