青いピアス付けて斜めに構えた 左上の方で、そうね、雲が千切れた 何もかもが本当、 どうでも良くなって 見慣れた空、 うっすら不思議に思えた 風向きが変わり君の色、淡くなる デタラメだけど絶妙に的を射ている 桟橋から投げた小石、今も覚えてる 助走つけて夏が来る 過ぎ去った時間や 眩しかった恋は ほら優しく遠く遠く 何処かで響いてる ラムネのビー玉が音を立てて落ちて 君は僕にそっと、そっと その事を伝えた 今思えば本当に幸せだったんだ でも僕は馬鹿で流れに逆らい泳いだ 八月の海と僕らは一つになる ノイズ混じりラジオ、 絶妙に的を射ている 肩の日焼け、 気にしてたの今も覚えてる ソバカスも愛してる 過ぎ去った時間や 眩しかった恋は ほら優しく遠く遠く 何処かで響いてる 映画を観に行って同じとこで泣いて ポップコーンの下で君と手を繋いだ 夜は酒を呑んでレコード回して 君は僕に夜の越え方授けてくれた 過ぎ去った時間や 眩しかった恋は ほら優しく遠く遠く 何処かで響いてる