清く正しく 歩む道 時代遅れと 人は言う ぬるい淀みの泡沫が 人生なりと 言うけれど 夜の嵐を 乗り越えて 凛と佇む 花のよに 澄んだ 朝露 一粒が きらり きらり 輝くよに 母なる瀬戸の内海が 教えてくれた優しさと 時に厳しいその愛を 胸に抱きたる伊予乙女 今 此処に立つ 女伊達らと言うなかれ 男勝りと言うなかれ 熱き魂 燃え滾る 我は 一人の人間だ 若き 命を歌に込め 我ら 明日を夢に見る たとえ どんなに遠くとも 君に 君に 届け心 母なる瀬戸の内海が 教えてくれた優しさと 時に厳しいその愛を 胸に抱きたる伊予乙女 今 此処に立つ