どこへ行くのかわからない どこから来たかもわからない 行くも戻るもない道を 戸惑いながら歩いている 何がどうしてこんなことに どこでどう間違っちまったのか 行くも戻るもできぬまま 途方にくれて座りこんだ 先の見えない日々に 押しつぶされそうで ふざけんなって喚きながら 手当たり次第物を投げた 暗いところを歩いてた 誰かの呼んでる声がした みんな泣いたり笑ったり そうやってきみは生まれてきた どうせ変わらないさと つい流されそうで 忘れんなって噛みしめた きみが生まれた朝のことを どこへ行くのかわからない どこから来たかもわからない 行くも戻るもない道を 戸惑いながら歩いている 歩いている 歩いていく