君と着るはずだった この浴衣は もう着れない 夜はまだ 続くみたいだ あの花火が 枯れた後は 忘れてく 君がいるはずだった この部屋には君の事を 愛している 僕だけ 君をまだ思い出す度 ラムネみたい 甘くて弾けて 少し痛いんだ 聞き飽きた 愛の歌 ああ今更 響いてくる 下手なギター これは君の歌 君は今も 覚えてるか あの夏の香りを ああ 君と泣いた夜を ああ 君と夜更かしたベット 見上げた星もない夜空を ただただ 笑い合った日々を 君をまだ 思い出すたび ラムネみたい 甘くて 弾けて 少し痛い 君も今 見ているだろうか 僕ら最後の花火を 遠くで 溢れて 眩しくて 儚くて 綺麗だ