知らない誰かに知らない何かを 話している気がついてまわる 頭の中から美しいことが増える 「半径メートル世界の中なら 戸惑うことなど何もないよ。 好きにならなけりゃ 嫌われることもないんだし。」 流れる雲になってどこまで 行けるかしら? 小さく霞んでいてもあなたを 見つけるからね 愛されたいのに愛されないのが 苛立つ気持ちに輪をかけてる 愛想笑いをかみ殺してるのがウザい 「半径メートル世界の中なら 怖がることなど何もないよ。 嫌われなければ 好きにならなくていいんだし。」 苦しくて窓を開けたら日の光で 目がくらんでいる 空はいつでも 朝になるのに私はここで 変わりはしない 流れる雲になってどこまで 行けるかしら あの山を越えればまた海が 見えるのかしら どこまで行けるかしら? 流れる雲になって世界を 見下ろしたら 何か始まりそうなそんな 気がしてるんだ 世界を見下ろしたら 流れる 雲になってあなたのそばにいるね