手を伸ばせは 指先で 触れそうなくらいの 夜の淵 黒い闇 陽は眠り 星が流れ 街路樹揺らす風 生ぬるく頬を舐める もしこの世界がいつか 苦しみで満ちたなら 「二人で飛び立とう」なんて 笑って見上げた ブルームーン ♪ あやふやに はぐらかしてた 将来が顔を覗かせてる タイムリミットは迫ってる この世界の中で僕は 何の為に生まれたの? あの場所に君を連れて 行くためかなぁ ブルームーン ♪ この現実(とき)と理想(ゆめ)の 果てに 何が待つと言うのだろう? 巡り着けるかどうかなど わからないけど行こう ムーン 茶化しながらも なお下手な 絵空事を描いてる 「二人でいつか行こう」なんて 笑って見上げた ブルームーン