ひとりぼっちで歩く街角 いつのまにか慣れていたの 最後に会った夏は もうすぐ 服を着替えて髪を切ったら 涙さえも乾いてたわ 変わったねと みんなは言う 忘れそうな ことだけ なぜか忘れられない 目を閉じれば あなたのことより 頬を包み込む両手のぬくもりを 時々思い出すのよ <♪> 引き出しの奥 眠った写真 もう見ることもないくせに どこにも捨てられないまま いつか誰かに出会えると 眠れない夜更も ひとり目覚める朝も 信じながら あなたのことより くちびるに触れる優しいぬくもりが なんだか懐かしいだけ