季節の終わりを 告げる風が吹く 静かに流れる 神秘的な夜 街は変わってゆく 息吹に抱かれて 君の見る夢は 色褪せたりしない 無情の世界に 光る理想郷へ 駆り立てる野望が この力になる 心に描いた 極彩色の都 探しつづけてる 打ちのめされても 聖なる剣、手にしても 何一つ傷つけられなくて 壊れてゆく乾いた心に 水もさせないで 愛しもせず 愛されもせず走りつづける 奇跡を待つ旅人なら 今輝いて このすべてを投げ出しても 譲れない瞬間<もの> どうか、扉を引き裂いて 見えない明日に背を向けて 過ぎてゆく過去のキラメキさえ あなたは今、 かよわきその手で幕を閉じようと 愛しもせず 愛されもせず走りつづける 奇跡を待つ旅人なら 今輝いて このすべてを投げ出しても 譲れない瞬間<もの> 燃える 刃 孤独を切り裂いて 遠くの海に 浮かぶ memory 蜃気楼の様に はるか彼方 咲き乱れる偶像の華 ただ、生命を求めていた 人恋しくて どうか、扉を引き裂いて 熱く たぎる エクスカリバー