夜空に散らばる遠い星屑 見えない距離ほど苦しくなってく 冷たい空気が私を抱きしめ あなたはさよならを ここに置いていった 気付けなかった 優しい噓に 最後くらいは 笑って離れたかった あなたのそばで 過ごした日々が 暗闇に溶けてゆく 2つ並んだ星座がそっと 消えない傷を照らす あなたのことを 見つめていたい ただそれだけのことが 離れ離れの叶わない恋 ひとりきりの夜に 落ちてゆく 息すら出来ない長い沈黙 何度も味わう苦いすれ違い 色褪せた過去が私を閉じ込め あなたはごめんねを 繰り返すだけで 掴めなかった囁くように小さな声は 私の胸を鋭く突き刺したまま苦しい 掴めなかった囁くように小さな声は 私の胸を鋭く突き刺したまま あなたのもとへ届かないなら せめて記憶の中の 綺麗なままの私をずっと どうか忘れないでいて あなたを想う気持ちの数が 重なって溢れてく 瞳に映る星屑が今 頬を伝うように 落ちてゆく 冷たい空気が私を抱きしめ あなたはさよならを ここに置いていった