ロンドンを拠点に活動する5人組エレクトロ・ポップバンド、ホット・チップのフロントマンとして『カミング・オン・ストロング』(04')でデビュー。
マーキュリー賞の最終候補に残った2作め『ワーニング』(06')、グラミー賞にノミネートされた楽曲を含む3作め『メイド・イン・ザ・ダーク』(08')とヒットを連発し、これまでにホット・チップとしては計6枚のアルバムをリリース。
ソウルからR&B、ディスコまで、あらゆるジャンルの音楽をビートの強いオリジナルなサウンドへと昇華させる手腕と圧倒的なライブパフォーマンスで国内外で高い評価を獲得してきた。
バンドの活動と並行し、08年には初のソロ作品となる宅録アルバム『ラブド・アウト』、14年に<Domino>より『アウェイト・バーバリアンズ』をリリース。
どちらもかなり実験的な内容であったが、続いて16年に発表された『ピアノ』はピアノとヴォーカル中心のシンプルに美しい作品でその多岐にわたる才能の豊かさをまたひとつ証明。
18年、プロデューサーにティム・ゴールズワーシーを迎え、ダンサブルで遊び心たっぷりの最新作、『Beautiful Thing』をリリース。
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