ジェイムズ・ラブリエ ─ Vocal
ジョン・ペトルーシ ─ Guitar
ジョン・マイアング ─ Bass
ジョーダン・ルーデス ─ Keyboard
マイク・マンジーニ ─ Drums
1985年、ボストンのバークリー音楽院に通っていたジョン・ペトルーシ、ジョン・マイアング、マイク・ポートノイの3人が中心となって活動を開始、89年にアルバム『When Dream And Day Unite』でデビューを飾る。
1991年のWEAに移籍と同時にジェイムズ・ラブリエを新ボーカリストとして迎え入れ、92年に2ndアルバム『Images And Words』を発売、「プル・ミー・アンダー」の世界的ヒットにより一気にその名を世界中に轟かせるようになる。94年に3rdアルバム『Awake』を発表、キーボードのケヴィン・ムーアが脱退し、ツアー要員としてデレク・シェリニアンがヘルプで加入し、その後に正式にメンバーとして迎え入れられる。97年には4thアルバム『Falling Into Infinity』を、98年にはライブ・アルバム『Once in a LIVEtime』を発表する。99年、キーボードがデレクからジョーダン・ルーデスに交代。初のコンセプト・アルバムとなる5thアルバム『Metropolis Pt.2 : Scenes From A Memory』をリリース。 このアルバムは2ndアルバムの『Images And Words』に収録されていた『Metropolis』の続編として製作され、メディアやファンの間では高い評価を得た。また、ライブではこのコンセプト・アルバムを完全再現する事が大きな話題となった(ツアーの最終公演の模様を収録した3枚組ライヴ・アルバム『Live Scenes From New York』も発表されている)。 2002年、2枚組の6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』を、翌03年には7thアルバム『Train of Thought』を発表。04年には彼らにとって初となる日本武道館公演を行い、その様子を収めたCD・DVD『Live at Budokan』も同年に発表されている。
2005年、8枚目となるアルバム『Octavarium』を持ってWEAとの契約を終了、新たにロードランナー・レコードと契約を交わし、07年9枚目となるアルバム『Systematic Chaos』を発表。このアルバムを引っ提げて、2度目となる武道館公演を行う。09年には通算10作目となる『Black Clouds & Silver Linings』を発表、10年にはSUMMER SONIC 10出演のため来日、日本で初のフェスティバル出演を果たす。
その直後、オリジナル・メンバーであったマイク・ポートノイがバンドを脱退、大きな衝撃を与えるが、バンドはオーディションを経て新たにマイク・マンジーニ(元Annihilator, Extreme)を迎え、2011年に『A DRAMATIC TURN OF EVENTS』を発表、新生ドリーム・シアター像を高々と宣言する。その後行われた来日公演はソールドアウト続出。アルバムリード曲「On the Backs of Angels」はグラミー賞「Best Hard Rock/Metal Performance」に初ノミネートされた。
2013年9月には12作目となるアルバム「ドリーム・シアター」をリリース。収録曲「The Enemy Inside」で2回目のグラミー賞「Best Metal Performance」にノミネートされる。2014年にはLOUD PARK 14にて来日。そして2016年1月29日、待望の13作目となるアルバム「The Astonishing」をリリースする…
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