Tim Timebomb / ティム・タイム・ボム(vocals, guitar)
Matt Freeman / マット・フリーマン(bass, vocals)
Lars Frederiksen / ラーズ・フレデリクセン(vocals, guitar)
Branden Steineckert / ブランテン・スタインエッカート(drums)
オペレーション・アイヴィーを経た、ティム・アームストロングとマット・フリーマンが中心となって1991年、カリフォルニア州バークレー(イースト・ベイ)にて結成。
ザ・クラッシュの系譜もあり、パンクとスカ、レゲエを融合した独特のサウンドは唯一無二と言って良い。
1993年にEpitaphより1st Album『ランシド』をリリース。この作品のツアー後に、ラーズが正式加入。
1994年、2nd Album『レッツ・ゴー』をリリースし、ワールドツアーを決行、世界中にファン・ベースを獲得していく。
1995年には、3rd Album『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』をリリース。「Time Bomb」等の大ヒットもあり、このアルバムは商業的にも大成功を収めた。
1998年、4th Album『ライフ・ウォウント・ウェイト』リリース。これまでのパンク、レゲエ、スカを取り入れたスタイルを更に追求し、これまで以上にオーセンティックなレゲエやダブ・ミュージックへの接近をみせ、音楽的にも大きな評価を受けた。
2000年、セルフタイトルを冠した5th Album『ランシドV(※原題はRancidのみ)』をリリース。前作とは打って変わって、性急な80’sハードコア・スタイルが主体となった、アグレッシブな作風が特徴となっている。
2003年、6th Album『インデストラクティブル』をリリース。
2006年に結成当時からのドラマーであったブレット・リードが脱退し、The Usedのブランテン・スタインエッカートが新加入した。
2009年『レット・ザ・ドミノズ・フォール』、2014年には8th Album『…オナー・イズ・オール・ウィー・ノウ』をリリース。
2015年には3rd Album『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』20周年記念盤をリリース、ここ日本でもパンクスプリングで来日し、併せて実施された単独公演にて、『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』全曲披露ライヴが行われた。
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