ジョナサン・デイヴィス:ボーカル
ジェイムズ・“マンキー”・シャファー:ギター
レジナルド・“フィールディ”・アーヴィズ :ベース
レイ・ルジアー:ドラム
1993年、カリフォルニア州ベイカーズフィールドにて結成。デビュー前から精力的なライヴ活動を行いながらアンダーグラウンドで絶大な支持を集めていき、1994年アルバム『KOЯN』でデビュー。いわゆる一般メディアからのサポートが一切ない状態でありながら、その独自の音楽性と絶え間ないライヴ活動で信者を増やし、アルバムはビルボード・チャート76位を記録、最終的に100万枚を超えるセールスを上げる。1996年にはセカンド『ライフ・イズ・ピーチィ』を発表、全米チャート3位を獲得、初のグラミー賞ノミネートを受けるなど、そのバズをより大きなものと進化させていく。1998年、サード『フォロウ・ザ・リーダー』を発表、初週で20万枚以上のセールスを上げ、全米チャート堂々1位を記録、ヘヴィ・ミュージック・シーンだけでなく、全音楽シーンをも制圧するほどの人気と実力を誇るバンドへと成長していく。
翌年1999年には早くも4作目『イシューズ』を発表、初週で50万枚以上のセールスを上げ、セリーヌ・ディオンのベスト・アルバムなどを蹴散らし、今作でも全米チャート一位を記録。2002年には5作目『アンタッチャブル』を発表、アルバム発売の3ヶ月前から音源が流出してしまったためセールス的には落ち込んでしまったが、その大胆なサウンドアプローチはシーンに物議をかもした。翌年2003年には6作目『テイク・ア・ルック・アット・ザ・ミラー』を発表、KOЯN史上もっともヘヴィな作風となった今作は全米チャート9位を記録。2005年にバンド初のベスト・アルバムを発表し、バンドは新たにVIRGINと契約。
その直後となる同年12月に7作目『シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド』を発表、今までのKOЯN像をより押し広げた作風で、全米チャート初登場3位を記録、その後も約30週にわたってTOP 100に居座り続けた。2007年に入るとまずバンドは『MTVアンプラグド』を発表、その後8作目『無題』を同年7月に発表、全米チャート2位を記録する。
そして2010年、バンドは新たにロードランナーとの契約を交わし、初期2作のプロデュースを務めたロス・ロビンソンと再びタッグを組んだ最新作を発表、ビルボード・チャート初登場2位を記録、世界各国でも前作を上回るチャート・アクションを記録し、その存在感を世界中に見せつけてくれた。昨年10月にはLOUD PARK 10出演のため久方ぶりの来日公演を行い、翌年には早くもSUMMER SONIC 11に出演、壮絶なパフォーマンスを日本のオーディエンスに見せつけてくれた。
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