2003年結成。日本国内の音楽界隈のみならず、『PARAMORE』や『New Found Glory』などUSの大物バンドからも、
突出して高い評価を受けてきた間違いなく不世出の旋律奇才バンド・・・・・・だが、
結成から長らく『なぜ、コイツらがハネないのかが逆に分からない?』と首を傾げ続けられてきたバンドでもある。
セールス的に大きな成功は“まだ”ない。
この約一年は、活動休止がごとく表に出ず、楽曲制作のみのバンド活動という苦行を課し、
その『賞讃と懐疑』の歴史を、自分達自身とリスナーの確証に変える為の30曲を絞り出した。
その過程で、定まらなかったベースのポジションにJUNKOが正式加入。
奇しくも、ドラマーのMAIKOとふたり、非常に高い技巧を要する『POP DISASTER』のアレンジを、
スマートにラウドに難なくこなすフィメール・リズムという、個性的なビジュアルを築く事となる。
一切無冠の奇才が、遂に自身の旋律確証と新たなフックを得て、maximum10へと移籍。
元々、自身の強いUSコネクションも手伝い、即渡米。
Brian McTernan(Fireworks/Senses Fail/Set Your Goals/Strike Anywhere/Thrice etc.)プロデュースにて、
取捨選択を拒みたくなる程の珠玉揃いのデモから18曲をREC。
さらに厳選した16曲をセルフ・タイトルの今作(2011.11.16 Available!!)に収録。もはや、首を傾げる暇もない怒濤の旋律は圧巻。
彼らがずっと信じてきた音が時代と繋がる瞬間はすぐ近い。
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