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説明文

⑧ゴーリキーパークはソ連時代末期の1987年にロシアで結成されたバンド。②~⑦はソ連時代にロシアでコンサートを行った方たち。という構成。 1991年にソ連が崩壊したのは結局のところいわゆる国際金融資本家グローバリストの連中がロシアの豊富な地下資源に目をつけてゴルバチョフにペレストロイカをやらせた結果なんだと僕は思っています。国営企業を民営化させて投資可能な対象にしてビジネスを広げていく。お馴染み日本もしてやられたアレですね。ゴルバチョフが彼らに嵌められたのか最初から体制崩壊を意図していたのかは分かりませんが。したがってグラスノスチつまり情報公開によってソ連邦のそれぞれの民衆が真実に目覚めたためにソ連崩壊という巨大な壁が崩れる結果に繋がったのだという図式はストーリーとしては面白いですが一概にそうとは云いきれないところがあります。民衆の意識の変化というのはあくまでも付随的なものでそこにはそれ以上の力が働いていたというのが僕の見方です。体制の変革などというマキシマムな現象の裏には常にそれに見合う莫大な資金の流れが必ずあります。歴史的な数々の革命や戦争の裏にも。すべてはマネーありきですから。 とはいえ。ですよ。どのような政治体制であろうと情報というものは常に透明性を持ち且つ公正な判断が出来るようなものであるべきでありそれを歪めたり隠したりするというのは体制側にとって都合が悪い或いは国民に知られたくないことがあるからなんでしょう。特に自由と民主主義を謳う国家であれば尚更。それが出来ないのならばその偽りの看板は下ろされなければなりません。それほどに情報の透明性は民主主義国家における国民にとっての最も肝要な必要条件なのです。 しかるに。ですよ。この国民主権の肝要たる情報の透明性という必要条件がアメリカにおいては勿論ここ日本においても全く充たされていないというのがまことに嘆かわしい現状です。云うまでもなくコロナ以降の政府メディアによる情報統制の酷さといえばここは全体主義の国かと思うほど。テレビ新聞というすでにある力によって囲い込まれているマスメディアを寸分も疑わない一般国民にとっては全くもって知らぬ存ぜぬところではありますけれども。 今なお政府の公式見解に反するものは徹底的に排除され続けています。例えば─当初日本のコロナ感染状況は‘さざ波’程度と事実を云っただけの人があらゆる方向からバッシングされ─ワクチンは危険であると科学的根拠を元に注意喚起するだけで陰謀論として激しく排斥され─挙げ句は‘ネット上に多くのデマが流布されているので注意してください’と云うのは結果として最も酷いデマを流し続けてきた当の政府側の人間だという全然笑えないオチ。 ことワクチンの効果云々に関する政府の公式見解なるものが酷いデマ情報以外のなにものでもなかったというのは結果としてすでに明らかです。この感染予防の効果は一切なくいたずらに感染者を増やし続けるだけのワクチン。しかも接種による甚大な被害そしてワクチン接種開始後すでに30万人に及ぶ超過死亡の異常な増加。これすら政府は一切口を閉ざすようにまともな説明もないままに更なるワクチン接種を進め続ける有り様。まるで誰も止められない暴走列車です。 これとても元々国民に公正な判断が出来るような情報さえ最初から確実に担保されていれば絶対に起こり得なかったことです。それを政府は‘敢えて’しなかったということです。 表現の自由は憲法にも保証されている国民の権利ですが今この権利が政府を始めメディアその他によって著しく侵害されています。つまりまさに憲法違反に値する行為を政府自ら率先して行っているということです。日本の民主主義は情報統制によって目隠しされ言論封殺によって今まさに息の根を止められようとしているのです。 ─ですが未だ多くの国民がこの現実にすら気づいていません。 全体主義の国に真の文化芸術が生まれることはありません。ピカソがそのような国に生まれていたらゲルニカのような作品を発表することも出来なかったでしょう。日本をまともな芸術家を生み出すことも出来ない感性も貧弱なつまらない国にはしたくはない。そのためにも僕らは政府のこの全体主義的傾向を正しく把握し徹底的に批判していかなければならないのです。すべての表現者たちよ。立ち上がってください。 グラスノスチは民主主義が壊されようとしている今の僕らにこそ必要なのです。ですがそれを政府やメディアに期待しても無駄です。僕ら自身がもっと深く関心を持ち積極的に情報をとり自らの頭で徹底的に考えそして周囲に発信していく。─それが僕らに出来る唯一のグラスノスチなのです。
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