アメコミ映画 サウンドトラック シリーズ 第2弾!
前のプレイリストで、ティム・バートンの『バットマン』からの4部作の主題歌を特集しました。
それの第2弾!です。
ヒーローをリアルに捉えたクリストファー・ノーランの3部作から、ザック・スナイダー、ベン・アフレックの『バットマン』へ……
この《ダーク・トーン》作風の流れで、
DCシネマティック・ユニバースの方向性に暗雲が立ち込めるようになります。
①『ジャスティス・リーグ』(17年)……
製作コストが3億$(1ドル100円で300億.....😱 )に近くにまで膨れ上がった為、
どんなにヒットしても赤字確定な( 採算分岐点は製作費の3倍、
この場合 興行収入は9億$目標.....😱)今のDC映画の象徴的な作品。
映画はつまらなくはなく、
『フラッシュ』のエズラ・ミラーも良く、
ガル・ガドットも可愛い表情を見せる。
又、反則の様な存在のスーパーマンの登場もカッコイイ!
しかし この映画の迷走は、なんと言ってもザック・スナイダー監督の3時間近いバージョンにNGを出し、
『アベンジャーズ』の監督のジョス・ウィードンに撮り直しさせたコストがデカい!
(『ミッション・インポッシブル フォールアウト』に出演中のヘンリー・カヴィルの役に合わせた髭面を、
スーパーマンの追加撮影で、その髭面をCGで消して撮影したコストがデカいとの話 )(笑)
この事で、エクステンド版への期待で観控えた人や、スーパーマンの再登場を隠した宣伝のマズさもあり、予想を下回る成績になってしまった⤵︎
再 仕切り直しに、『バットマン』を新たにジェイク・ギレンホール主演でとの噂。
(ロバート・パティンソンで無事映画化されました)
※ シグリッドの『エブリバディ・ノウズ』が、配信停止になってしまった為、『カム・トゥゲザー』を
2019年3月…シグリッド 復活!
②『バットマン・ビギンズ』(05年)……
Restartの第1作。
私はまだ、方向が定まってない感じがして、『ダークナイト』3部作の1作と言うよりは、
2部作の前奏のの位置付け。世界のケン・ワタナビも出ています!
③⑦『ダーク・ナイト』(08年)
⑤『ダーク・ナイト・ライジング』(12年)……
興行成績も芸術としての評価も高く、
クリストファー・ノーランの名を高め、
ティム・バートンの呪縛も断ち切った名作『バットマン』2部作。
ゴッサムを現実的な都会に定義し、
組織犯罪とリアルに闘うヒーロー像の成功は、『マン・オブ・スティール』の不必要なリアルさに繋がり、
後のDC映画を狂わせる様になったと私は感じます。
しかしワタクシ『~ライジング』のヒーローもんの最終回な感じが大好き!
年に1回くらい観ちゃいます 😄
④⑥『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』(16年)……
撮影中から監督のザック・スナイダー降板のニュースが流れるくらい、ワーナーの仕切りが悪い。
封切り3日の興収は高くてもその後が悪い。
(なんせ製作費2億5000万$...又は、4億1000万$の表記の話もあり...😱)
シリーズの迷走が明確に...。希望は『ワンダーウーマン』。女流監督が建て直します。
⑥は『ワンダーウーマン』のテーマ曲。
⑧『スーサイド・スクワッド』(16年)……
デヴィッド・エアー監督(『フューリー』『エンド・オブ・ウォッチ』)が、ダークでシリアスなコミックヒーロー映画に仕上げたのに対し、
予告編制作チーム トレイラー・パークが、
ポップで派手な悪党 大暴れムービーのイメージのtrailerを公開したところ、これが大ウケ!
これに合わせ、トレイラー・パークが撮影素材を編集したら、これまた評価良し!
で、監督はそのイメージに合わせて追加撮影、製作費は1億7500万$に……😱これが劇場公開版。
そうなれば、デヴィッド・エアー版も観てみたいもの。
ちなみに『スーサイド・スクワッド2』
の監督は、『ザ・コンサルタント』のギャヴィン・オコナー。
エアーは、「もう、やってられへん!」てか!
※ 2018年秋……ギャビン・オコナー 降板...
新たに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目を、政治的な問題で降板した ジェームズ・ガン監督が就任するらしい。
(無事ジェームズ・ガンで映画化されました)
※ 2019年、『ガーディアンズ~』シリーズにジェームズ・ガン復活の噂…
誰もやりたがらないらしい。それだけ ジェームズ・ガンが良かったという事
注)製作費は様々な表記あり。追加撮影が多い為かな…
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