約850日。
高校3年の夏の甲子園大会までのおよその日数です。
毎日、毎日、野球と向き合い、全てを野球に捧げています。
3年生はその集大成として、1,2年生は3年生の想いを胸に、我武者羅に白球を追います。
しかし、時に現実とは残酷なものです。
高校野球連盟に加盟している高校は約3,957校、さらに高校球児は約143,876人。
その中で甲子園大会に出場できるのはたったの49校、グランドでプレーすることを許されるのは882人。
確率にして約0.6%
努力をしても必ず甲子園のグランドでプレーできるとは限りません。
しかし、球児達は今日もその日を夢見て努力をしています。
その努力が報われることを信じて。
ーだからこそ、毎年、阪神甲子園球場では奇跡や感動が生まれます。意地と意地のぶつかり合い。
勝つのは俺たちだ。たった一つの真紅の旗を手にする為に。
そして、毎年の熱闘甲子園の主題歌はその代の球児達のテーマソングでもあります。
このプレイリストを聞いて、想像を絶するような練習に耐えてきた球児たちを称えてあげて欲しい。
そして、今まさに輝こうとしている球児たちに期待してあげて欲しい。
必ず、その先に感動が待ち受けています。
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