①『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(19年)
2019年11月15日公開
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどの監督であるジェームズ・ガンが、製作を務めたホラー。
異様な力を持つ12歳の少年が、周囲を恐怖に陥れる…
『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのエリザベス・バンクス
『シャッター』などのデヴィッド・デンマンらが出演。
『インバージョン 転移』などのデヴィッド・ヤロヴェスキーがメガホンを取り、
2019年に17歳でデビューアルバムをリリースしたビリー・アイリッシュが主題歌を担当。
日テレのドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(20年)でも主題歌として使われました。
子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、
《空から来た》赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。
ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始め《悪のスーパーマン》としての片鱗を見せ始める……
北米での興収はいまいちだったが、続編も予定される傑作!
《胸くそ》映画ですが、面白い❗
果たして、この《クソ坊主》を正せる奴はいるのか?
②『【Netflix映画】アイリッシュマン 』(19年)
2019年11月27日公開。
(メインは Netflix だけに、一部限定公開)
監督はマーティン・スコセッシ。
主演は、フランク・シーラン役にロバート・デ・ニーロ。
全米トラック運転手組合の委員長 ジミー・ホッファ役にアル・パチーノ。
原作はチャールズ・ブラントの『 I Heard You Paint Houses 』
トラック運転手のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)は、
マフィアのボスであるラッセル・バファリーノ(ジョー・ペシ)と知り合う。
ラッセルに気に入られたフランクは殺しを請け負うようになり、全米トラック運転手組合委員長のジミー・ホッファ(アル・パチーノ)を紹介される。
やがてフランクはジミーの右腕に上り詰めるが、ジミーの権力に陰りが見え始める……
《殺し屋》フランク・シーランの半生を描いた作品で、
若い頃のシーランもデ・ニーロが演じています。
ジョージ・ルーカスの「インダストリアル・ライト&マジック」による特殊効果によって、
デニーロの風貌を若返らせることで、一人の俳優が演じきることが可能になったが
私が見て《不気味の谷》を超えることは出来なかったように思います。
せめて25年前にやって欲しかった。
③『ダンスウィズミー』(19年)
2019年8月16日公開
『ウォーターボーイズ』(01年)の矢口史靖 監督作品。
三吉彩花、やしろ優、宝田明、ムロツヨシ 出演。
80代のお年の宝田明、歌って踊ります!
ミュージカル嫌いの鈴木静香(三吉彩花)は、ある催眠術師により
音楽がかかると感情を歌とダンスで表現する催眠術をかけられてしまう。
そのせいで仕事はできなくなり、思いを寄せる上司(三浦貴大)とも別れざるを得ない状況に ⤵
静香は元に戻るため、逃亡した催眠術師の助手(やしろ優)と共に、
催眠術師マーチン上田(宝田明)探しに旅に出る……
まあまあ、面白く観れるが、ミュージカルシーンは……
自分の目で お確かめを😅
④『エンテベ空港の7日間』(18年)
2019年10月4日公開
出演は『イングロリアス・バスターズ』のダニエル・ブリュールと
『007 ダイ・アナザー・デイ』のロザムンド・パイク
監督はリメイク版『ロボコップ』(14年)のジョゼ・パジーリャ
1976年にウガンダのエンテベ国際空港で起きたエンテベ空港奇襲作戦の映画化。
久しぶりの《エンテベ》もんです。
しかし、救出作戦に赴くイスラエル軍の兵士の恋人がダンサーで、その《謎のダンスシーン》がところどころ入り、
映画の緊張を削ぎます。
ヒリヒリしたサスペンスを観に来たのに~😩
監督のインタビューによると
「計画された予算内で映画を撮る時間と、資金が底をついてしまった。何か別のアイディアがないかというなかで生まれました。
「具体的な襲撃のアクションシーンを大掛かりに撮影するのではなく、比喩的な対立の構図を考えたところ、
ポイントとなる配役のひとりにダンサーという役柄を入れることで、
予算節約の手段ではあるのだけれど、象徴的であり、必要性があって生まれたアイデアとなかったと今でも考えています。」
苦肉の策ね。……でも、敢えて言う……余計な事すんな😫
④曲目は、そのダンスシーンの音楽。
⑤『ホテル・ムンバイ』(18年)
2019年9月27日公開
2008年に起きたムンバイ同時多発テロの際、
タージマハル・ホテルに閉じ込められ、人質となった500人以上の宿泊客と、
プロとしての誇りをかけて彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描く実話の映画化。
傑作❗
是非、御覧下さい!ヒリヒリします。
死にそうもない奴も死にます ⤵
目が離せません!
主役のホテルマンを、インド系イギリス人のデーヴ・パテール
脇をアミー・ハマー、ジェイソン・アイザックスが
2019年を代表する映画です。
⑥『グレタ GRETA 』(18年)
2019年11月8日公開
監督は『クライング・ゲーム』(92年)のニール・ジョーダン、
主演は『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』(95年)のイザベル・ユペール。
グレタに狙われるのはクロエ・グレース・モレッツ
ニューヨークの高級レストランでウエイトレスをしているフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は、
地下鉄に置き忘れられたバッグを発見する。
持ち主で夫を亡くしたグレタ(イザベル・ユペール)の家まで届けたことをきっかけに、
二人は互いの孤独を埋めるように親しくなっていく。
ある日フランシスは、グレタの家の戸棚を開くと自分が届けたものと同じ届け主の名前入りのバッグが大量に並べられているのを目にする……
「私は…計画的に、ここに連れてこられた……」
イザベル・ユペールは、狂った役が似合う。
安定のサイコスリラー。楽しめます。
⑦『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(19年)
2019年7月12日公開
製作には映画製作オンライン・コミュニティを利用し、製作費の提供を呼びかけ
約100万ユーロ(約1億円)のカンパを集め、クラウドファンディングの成功例として取り上げられた前作『アイアン・スカイ』(12年)の続編。
2018年、月の裏側の基地にいた“月面ナチス”に人類は勝利したが、
地球の国家間で最終戦争が起き、生き残った数少ない人類は“月面ナチス”の基地に移住し、彼らと暮らす。
その29年後の2047年。かつて“月面ナチス”に協力させられたアフリカ系男性ワシントンの娘オビと仲間たちは、
老朽化などの問題がある月の基地を救うべく、
地球の地下の空洞にある都市アガルタにある聖杯“ヴリル・ヤー”を入手すべく地球に向かう……
正直、寝てしまいました(-_-)zzz
ワーストに入れてしまいました。
皆さんは如何?
⑧『フッド:ザ・ビギニング』(18年)
2019年10月18日公開
ロビンフッドの若き頃の映画化。
監督はオットー・バサースト
出演は『キングスマン』(14年)のタロン・エガートンと
『Ray/レイ』(04年)のジェイミー・フォックス
制作はレオナルド・ディカプリオ
十字軍に召集されていたロビン・ロクスリー(タロン・エジャトン)が、4年ぶりに帰ってくると、
すでに戦死届が出され領地と財産は没収、恋人や領民も追い出されていた。
しかし、狙撃手のジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれてロビンは再び領主となる。
彼は、国を操ろうとする長官と教会が領民から搾取しているのを知り、
長官らに接近しながら、頭巾姿の義賊フッドとして奪われた領民の金を奪い返す……
絶対観たい~!……と、言う程じゃないが、娯楽映画として安定の映画。
日曜日の起きぬけに、布団の中でどうぞ😄
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