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(時間の合間でぼちぼち作ってる映像系の記録PLです🎬 余計な生活記録も交えたいんで、興味ある方は見流し程度にどうぞ👏 ) 年の瀬迫るなか今さら去年劇場鑑賞の傑作洋画を「パターソン」に続いて記録。 バリー・ジェンキンス脚本・監督 「ムーンライト」 良かった。 「パターソン」出てこなかったら間違いなく去年一番好きだった映画だと思う。 今月末、新作「 If Beale Street Could Talk」の公開も控える(日本は来年だろうか)、期待の超大型新星である脚本家、監督のバリー・ジェンキンス作品。 舞台はフロリダ州マイアミ。 黒人住民が大半を占めるエリアで、麻薬中毒のシングルマザーと暮らすシャロン(通称リトル)が真実の愛に辿り着くまでの話。 孤独な生活を送る少年シャロンが、麻薬売人フアンと出会う事から人生に変化が起こりはじめる。 長い年月を掛けシャロンが辿り着く母の想い、性を超越した愛する友人とのそれぞれの再会。 もう、どうなっても生まれて死ぬまで生きてくしかない。 ムーンライトは原案タレル・アルバン・マクレイニーの実体験を元に制作された作品という事だけど、この様な出来事は、本編のように綺麗な色ではなく、恐ろしく濁った色で世界中の誰しもの近くで起こっているんじゃなかろうかと思う。 流行ってた、ポスターよく見掛けた、好きなタレントが勧めてた。 と、どういうきっかけだったとしてもこういう内容の映画が世界中でヒットしたつて事自体、良い事だよなと感じる。 孤独や苦しみは生きてく上で付きもので具合も人それぞれ。 自分の心は一旦落としても、見つかるまでまた探せばいい。 諦めも肝心だし、諦めない事も肝心なんだとシャロンの生き様が呼び掛けてくれてる様な気がした。 音楽。 国内でもヒットしたNicholas Britellのサントラも素晴らしかった。 劇中ではアレサ、グッディ・モブなどのSoul、Hip-Hop曲が使われてて、そのなかである楽曲がストーリーを結び付けるきっかけになる。 監督最新作「If Beale Street Could Talk」もトレイラー公開されててスゲー良さそう。
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