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説明文
なんかこう
人生をなぞるように
浜田省吾の楽曲を聴くことがあって
こんなにカッコいい
人生でもないのだけど
曲のどこか一行に
ハッとしまうところがあったりして
一瞬でその時代に記憶が巻き戻る
もちろんいいことばかりではなくて
どちらかというと
辛く苦い記憶がよみがえることが多いのだけれど
そろそろ振り返って噛みしめてよい
そんな年齢なのかなぁ とも思うんだよね
夢ばかり見ていた学生時代
サラリーマンが嫌で嫌でさ
辞表を出して単身海外へ
やっと先が見えてきたら
父が亡くなって
結婚生活はまったくうまくいかずに
あっという間に離婚
安定を知らない僕の仕事では
誰かに安心感を与えることは難しくて
だからといって
生き方を変えることもできずに
今は好きな海辺で一人暮らし
強がりでなく ほんとうに
辛くもなく 淋しくもなく 虚しさもない
けっこう楽しくやってるのさ 🐦
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