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説明文

新聞読まなきゃ馬鹿になる。読んだら読んだで騙される。─by マークトウェイン ♢情報操作という意味ではテレビは新聞の数倍タチが悪いかもしれない。というのは─ 新聞を読まなきゃ馬鹿になるとは思わないが読めば読むほど知ったかぶり半知半解の馬鹿は増殖していく。だがそれもあくまで新聞読者層だけに限られた話。 テレビが相手にするのは新聞を読むほど政治や社会に関心はなく茶の間に居ながらにしてテレビ画面から垂れ流されるものをただ漫然と受け入れるだけの無知無関心な人々。これらの人々は無料で情報を提供し続けてくれる御親切なテレビ様のことを決して疑ったりはしない。テレビが本来ヤラセと印象操作の塊であることを全く理解していない。 テレビがもたらす弊害が我々にいかに作用するかと云えばすでに国民全体を故意に震え上がらせたコロナ恐怖とその後のワクチン接種率八割近くという数字に如実に表れている。国民がどれだけテレビによって踊らされ続けていることか。残念ながらこの国には疑うことを知らない無邪気な子供しかいないように見えます。 ♤戦争にはプロパガンダがつきものだ。何故なら普段は犯罪として禁じられている暴力破壊殺人行為を国家が正当な行為として行使するのだからそこにはそれなりの大義が必要になる。自衛のためというような真っ当な大義があるならまだしも(日本の先の戦争は間違いなくこれ)例えば戦略的にあの土地が欲しいとか石油利権を確保したいだとか大義にもならない疚しい本音は隠されなければならない。そこで嘘でも何でも相手を独裁だの非○道的だのならず者だの侵略国家だのとあれこれ難癖つけて徹底的な悪者にして宣伝する。こういうのをプロパガンダと云います。今まさにアメリカがやってるのがこれ。昔からずっとそうなんですが。─かつての日本もこれをやられました。アメリカを始めとする西欧諸国によるこのプロパガンダは戦後も尾を引き一つの固定された認識として今なお生き続けています。 要するに戦争は暴力を伴う外交政策の一つなので国の内外に向けての政治的宣伝が必要になる。そこで新聞テレビなどあらゆるメディアを使って彼らは情報戦を仕掛けます。戦争は悪という社会的コンセンサスが常識化している今日においては尚更ですが彼らがもたらす情報は大概嘘だと思って間違いない。彼らは戦争したいがために嘘をつかざるを得ないのです。 プロパガンダの特徴の一つはその政治的宣伝に反するものは意識的且つ徹底的に排除して一律的且つ一方向へと大衆を誘導していくということにあります。歴史的に大衆は常にこれに騙され続けてきました。大衆とは常に一つの群れとなってあちらからこちらへと一塊に誘導され続ける羊のようなものなのです。 ♧プロパガンダのこのような手法は戦争だけに限らず平時においても行われています。コロナパンデミックを平時と呼んでいいのか分かりませんが僕らがこの二年余りいかに容易にプロパガンダに誘導され続けてきたかを振り返ってみなければなりません。彼らがもたらしたコロナ恐怖は結局国民をワクチン接種へと誘導するためのものでした。結果として起こった決して少なくはないワクチン被害の状況。反する意見は徹底的に排除され敢えて報道しないことによって隠された事実はまるで存在しないかのように取り繕う。そういうテレビの報道の姿勢はプロパガンダそのものと云ってもいいでしょう。 僕らはそろそろこの大衆という名の羊であり続けることを止めなければなりません。プロパガンダに騙されないためにメディアがもたらす情報や報道に対してまず一度は疑ってみるという習慣を僕らは身に付けなければなりません。 羊の群れのように一塊になって誘導されるままに誘導されたその先には大きな大きな落し穴が用意されているかもしれない。メディアというプロパガンダ機関を安易に信用したばかりに最終的に僕らを待っていたものは ‘群れごと絶滅’。今の状況を見る限りそんな最悪の事態さえ全くの絵空事とも僕には思えないのです。
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