ドナドナには謎が多い。
調べるとイディッシュ語や集団的ユダヤ人虐待(ポグロム)にも及ぶ。
ホロコーストと結びつけるのは歴史的に食い違いが生じる。
詩が書かれたのは、ホロコースト以前らしい。
イディッシュ語によると子牛が売られて行く訳ですが、その頭上では鳥が楽しそうに囀っています。
そして農夫が問うのです。
『牛になれと誰が言った? 鳥になれなかったのか?』
かわいそうな泣いている子牛。
かたや楽しそうな鳥。
屠られる抗えない運命。
かたや翼を持ち、誰にも隷属されない自由な運命。
これが時代と相まって、ホロコーストに結びつけて語られていますが、過去のポグロムを経ての詩であるという見解が正しいのでは?との記事があります。
1.3.5曲目…イディッシュ語です。
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