陰陽座の楽曲の中では、様々な「色」が登場します。
その色は情景を表すものであったり、物を表すものであったり、
陰陽座の世界観の中で、色はその曲を印象づける重要な役割を担っていると思います。
今回はそのなかでも「あか」に焦点を当ててみました。
あかと一言に言っても
赤・朱・紅…それに血や焔なども「あか」として想像でき、そう考えると陰陽座の曲には
たくさんの赤が含まれています。
改めて聞き直してみるとその曲たちだけでアルバムが数枚出来てしまいそうになりましたし
「赤だと思ってたら「垢」だった!」という言葉の捉え違いすらありましたw
そんなわけで数々の赤い楽曲の中でも「激情」を表現できる8曲を厳選してみました。
切っても切れぬ序曲と魔王。赤いアルバムからチョイスするなんてずるい!という声は聞きませんw
魔王のテンポに乗ってそのまま悪忌判官へ。「帷(とばり)に 散り逝く 赤」
行き着く前は鬼か羅刹か?鬼も羅刹も赤でした。
月が燃え尽きた天の火の「赤」と黒の下。(百の鬼が夜を行く)
月の貌も「朱」に染まる羅刹。
違うアルバムなのに月が並ぶなんて美しいですね・・。
火車の轍はあかとは言ってませんが…聞いたあとには朱に染まった感がすごいので完全なる私の想像です。w
窮奇の「紅蓮の空」と合わせてアップテンポに染め上げます。
最後には「蛟龍の巫女」。巫の衣が朱に染まり最後の大サビへ導きます…
終わったときには拳を振り上げていること間違いなしの敢えてのライブバージョン!
ぜひ最後まで通して聞いてみてくださいっ(≧∀≦)
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