無礼講から始まるライブのように盛り上がれそうなプレイリスト。曲順は、以下にある私の頭の中のイメージから決めました。コンテスト締切間際で再編集しました。
1.無礼講
2.喰らいあう
3.生きることと見つけたり
4.春爛漫に式の舞う也
5.舞いあがる
6.雷舞
7.にょろにょろ
8.風人を憐れむ歌
普段は他人同士の一人一人が無礼講という名の祭で空っぽになるまではしゃいで、はしゃぎ疲れてもはしゃぐ。それが終わりがないように見えるのは、魂を喰らいあうことで、たらふく喰えるからだ。そうこうしていると心が満たされ、「生きることと見つけたり」と、私は気づくことができた。そんな非日常的な雰囲気の中、「ニャア!」という猫の泣き声が。私の空が春色へと変わった。孤独を抱え込む必要がなくなった。毎日が楽しかった。舞い上がっていた。舞い上がっていた。安心しきっていたのかもしれない。それは気づくと遅かった。私はまた一人になった。また昔のように祭に参加する気にはなれなかった。「私」は形を留めながらも力強く立つこともなく家族を愛する気持ちを慰め切れぬまま消息がつかめなくなってしまう。
七曲目を千早振る、八曲目を青天の三日月にしていましたが、通して聞くとイメージと異なったため変更しました。
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