歳をとったせいか?
それとも本当に時代の流れが疾いのか?
自分の中の定説や常識がとんでもないはやさで
崩れ間違いになっていく
訂正しまくってもなかなか追いついていかないw
そして直したくないものもある
そんなことを思いながら過ごす8月に入った夏
ふと、旧約聖書と新約聖書の違いは何か?
そんなことを思いついて読み直したり調べまくったり
世界の出来事の言い訳は
いつもコイツなんじゃないかと思ったりするから…
“ 正解病 ”
読書感想文がどうしても書けないという
書き方がさっぱりわからないと
本は読めばなにかしら
思ったり感じたりするもので
つまらなかったのなら
こんなところがまったく共感できなかった
そんなことを書けばよいし
面白かったのなら
この表現が絶妙で、思わず吹き出してしまった
なんていくらでも書きようはある
なんで書けないのだろう?と考えながら
ポツリポツリと絞り出す書けない理由を
頷きながら聞き出してみる
僕が思うに
先生や友人に見せた時に
どんな感想文が正解なのだろうと
悩んでしまって書けないでいるように思えた
個人の感想に正解などあるわけないのだが
それを読んだ時に他人がどう思うか?
どんなことを書けば良い点数をつけてくれるのか?
そんな想いが先行して
自分が思ったこと感じたことを書こうなんて
最初からまったく思ってない節がある
うんうんそりゃ
何をどうやって書けばよいかわからないのは
当たり前で当然で
大人の僕にもそんなものは書けるはずもない
なんでも減点法で数値化して
ランキングをつけてしまうのが
当然のようになっているこの現代社会
だから自分を心の奥にこっそり隠して
仮面と甲冑で身を固め生きる
それはなんとなく分かるけれど
読書感想文くらい思ったことを
書いて良いのではないだろうかと思ったりする
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