僕ら原爆落とされても何されてもアメリカが好きなのはやっぱり音楽の魅力というのが大きいだろうなと思います。あとは映画とか。中坊の憧れだったアメリカンカルチャー。
唯一の超大国にしょっちゅう戦争起こされるのも困りもんですが中国のような国が肥大化してやりたい放題の現状では僕らはアメリカに頼らざるを得ない。それが現実。
そしてそのようなアメリカには僕ら平和の大切さを骨身に沁みながら感じている日本人にとっては悲惨な戦争に安易に導くことのないリーダーが必要です。
でー。正にそれがトランプであると僕は思うんですけどね。
現実にトランプは‘アメリカの若者にこれ以上無駄な血を流させない’と宣言し中東からのアメリカ軍撤退を実行しイスラエルとアラブとの和平を着実に進めています。メディアで過剰に宣伝され続けている暴虐なイメージとは裏腹に彼は無駄な戦争は避けるタイプの大統領だと云えます。
それからグローバリズムの落とし穴というものにいち早く気づいていたのもトランプでした。アメリカファーストの名のもとに大統領就任後の四年間で失業率は史上最低の水準まで下がり経済の上でも確実な実績を作ったトランプの実行力は見事です。
こんな絵に描いたヒーローのような大統領の何処に不満があるんですかね?
しかし残念ながらといいますか悲しいことにといいますか僕らの往年のロックヒーローたちは大体反トランプ。スプリングスティーンにいたってはトランプが勝ったらオーストラリアに移住するとまで云う始末。アニキなしてそこまで?て思います。
思うにトランプ1946年生まれ。もろに青春時代にロックの洗礼を受けた世代なんですよね。前回の大統領選でストーンズの楽曲(StreetFightingMan!)とか使用してたのも意味ありです。当時のロックといえば反体制の代表。ベトナム反戦運動とラブ&ピースの時代も経験してるはず。云わばアニキたちの戦友と呼んじゃってもいいのかもしれない。
あの当時ボブディランが‘戦争の親玉’でプロテストしてた正真正銘の‘MastersOfWar’とトランプは今たった一人で戦ってるってことに気づいてほしいです。
今回の大統領選におけるトランプ再選阻止の動きの中でジョージソロスらユダヤ左派の金融資本家たちの暗躍というものが露わになりました。結局のところ超大国アメリカをこれまでディーラーとして陰で思うままに操ってきたのは彼らだったのです。彼らこそが戦争の親玉なのです。
歌が誰かの人生を変えることだってあるのかもしれない。でも社会までは変えられない。社会のトップに立たなければ社会を変えることはできないのです。
トランプは政治家の経験皆無の立場から社会を変えるために大統領になった人間です。そして邪なディーラーたちが配るカードを破り捨てて新たな本当の意味でのアメリカンスタンダードを世界に示そうとしています。
彼こそがヒーローでなくて何なんでしょう?
─ていうトランプ礼讃の記でございました。
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