(時間の合間でぼちぼち作ってる映像系の記録PLです🎬 興味ある方は是非。favお気になさらず👋)
Netflix配信。
リーのシリーズここでひとまず休憩。
この前のクルックリン PLで、スパイク・リー自らが育った街と書いてますがブルックリンの間違いです。
ごめんなさい。
万が一、そのPL見てくれてた人いて、それ人に話してた人いたら、知ったかぶりが何か言ってたって言ってください。笑
まさしくブルックリン舞台の本作を昨晩ようやく全話鑑賞。
リーの長編2作目となる作品を現代版にセルフリメイク化したドラマ。
これはこれで凄い楽しかったのを踏まえて以下。
ざっくり言うと3人の彼氏を持つ芸術志向の黒人女性ノーラの恋愛観と人生哲学についての話。
1話はほぼ映画版に沿った内容だけど、ノーラの仕事が完全に芸術家にってるのと、感情の起伏が高まった役柄の変化、彼氏役キャストの職業、雰囲気が変わってたりはする。
マルコムからオバマへと時代は変わり、政治要素が高まってたりするほか、スマホだったり日常的なアイテムや街の情景が絶妙に変わってたりするとこもいい。
オープニングクレジットの映像が映画版と混合させた作りになっててゾクゾクした。
セックスとそのシーンも本作のひとつのテーマで、ドラマ版はまぁ大胆な見せ方になってる。
アーティスティックな見せ方にはなっててもドラマ版にゲスさが増し、シーンも多過ぎで飽きるw
とはいえ、セックスに対する男のダサさと貪欲さ、行為中の男のブスセリフもこの作品の醍醐味だしやっぱ好き。
30分強の10話という長丁場な作品だけにリー特有の政治色も高まりエンディングも映画版とは違った結構はちゃめちゃな展開になっていく。
スパイク・リー好きな人にも賛否ざっくり分かれるんやないかと思う。
それほど映画版のクオリティの高さに今でも改めて驚かされる。
1人の女性を巡る男女のインタビュー形式や自主制作ならではのラストカットとたまげるほどリーのセンスが散りばめられてる。
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