『日本の沁みる昭和のバラード』『いろいろ身に染みる日本のいい唄』とシリーズが 被ってきたので 一本に…
ということで、統一された《日本の沁みる唄》シリーズ第5弾
①『博物館』……さだまさし 『印象派』(80年)より
さだまさし 自身
「30にも ならない若造のくせに 年寄りくさい歌を作ったもんだ」
と 語っているように 若くして 様々なものを見つめる視点……大人ですねぇ😌
②『 LIFE is …~another story~』……平井堅 2003年のシングル楽曲
平井堅 18枚目のシングル。
TBSドラマ『ブラックジャックによろしく』主題歌
③『ふたつの心』……尾崎豊 『放熱への証』(92年)より
尾崎豊 の遺作になる 6枚目のアルバム
清木場俊介がカバーしていたり
AK-69 がオーディションで歌ったりした 人気曲
④『この空を飛べたら』……加藤登紀子 1978年 シングルリリース
作詞作曲 中島みゆき
自身も 1979年 の6枚目のアルバム『おかえりなさい』で 歌っています。
この曲の歌詞で、1978年 第20回日本レコード大賞の西条八十賞 を受賞 しました。
プレイリストには、70年代終盤から 中島みゆきの曲を歌っていた 研ナオコの『 NAOKO VS MIYUKI 研ナオコ、中島みゆきを歌う』(78年)から選曲
⑤『片想い』……慎みちる 1969年 『鈴の音がきこえる』B面より
有名なのは 1971年リリースの 中尾ミエ版。
最初はヒットせず 廃盤 ⤵
その後 有線放送で じわじわ ヒットしてきて 1977年に再発売。30万枚のヒットになった。
作詞 安井かずみ 作曲 川口真
⑥『 Ring 』…… 2002年 平井堅 17枚目のシングル
平井堅 作詞作曲
日本テレビ系のドラマ『サイコドクター』のエンディング・テーマ
⑦『陽はまた昇る』……谷村新司 1979年 フジテレビ・ドラマ『陽はまた昇る』主題歌
映画『若者たち』を作った 森川時久に ドラマの主題歌として依頼され作った。
モチーフは 自身の入院体験。
隣の病室の人の 突然の死……永遠じゃない生命を リアルに感じたとの事…
「生きてるとは 燃えながら暮らす事」
実感だったんですね。
⑧『短編小説』……さだまさし 『古くさい恋の唄ばかり』(96年)
元は 女優兼アイドルの 桂木文 ( かつらぎあや )に提供した曲。
彼女のデビュー曲として 1978年に発売されました。
文学的な歌詞で とっても素敵ですね。
さだまさしも 1996年に どっかノスタルジックなラブソングを集めた『古くさい恋の唄ばかり』で セルフカバーしています。
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