アジア サウンドトラック シリーズ第7弾!
①②『ゴールデン・スランバー』(18年)……伊坂幸太郎の小説 2度目の映画化。
日本版で堺雅人がやった主人公をカン・ドンウォンが。
話の骨格は日本版と同じだが、ラストが違うらしい...観たら、追加レポします。
③『アシュラ』(16年)……これぞ韓国映画というべき映画。韓国が舞台ならではの圧倒的なリアリティ。
『狐狼の血』が常識的に映る (笑)
悪党 市長のファン・ジョンミン、悪党 刑事のチョン・ウソン (悪い面構えになったね…)、
検事役の《冷酷なデブ》クァク・ドゥヨンが、人間のどうしょうもない醜さを表現する。
共感するキャラが無いから、突き放して観るのだが、《生簀のピラニア》の争いは面白い。
ロバート・プラントは、地獄のラストに流れます。
こんな韓国...行きたくねぇな 😅
④『特別捜査 ある死刑囚の慟哭』(16年)……
元刑事の法曹ブローカー( 松岡修造を悪党顔にした、キム・ミョンミン )が、無実の死刑囚( 『焼肉ドラゴン』のキム・サンホ )を救う為に、一肌脱ぐクライム・サスペンス。
⑤『グッド・バッド・ウィアード』(08年)……
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ラスト・スタンド』を監督したキム・ジウンの韓国風マカロニ・ウエスタン……と、いうよりロバート・ロドリゲス風味の大陸冒険もの。
題名は、もちろん『続夕陽のガンマン 地獄の決斗』の原題から。
イ・ビョンホン(悪いヤツ)、
チョン・ウソン(いいヤツ)、
ソン・ガンホ(変なヤツ)
の3人と、朝鮮独立軍、日本軍が、謎の地図を巡って大混戦を繰り広げます。
サンタ・エスメラルダは、《変なヤツ》ソン・ガンホを追って、各軍団が集まって来てる時に、颯爽と現れるチョン・ウソンのシーンに使われます。
サントラではありませんが、雰囲気だけでも……
⑥『THE KING ザ・キング』(17年)……
喧嘩の好きの若者パク・テス( チョ・インソン )が、単純な暴力ではなく、強大な権力に憧れ検事になる。
そこで出会った検事の特権をフルに利用し、
「プライドも正義感も捨て、権力に寄り添え!」
と、言うソウル中央地検のエリート部長検事のハン・ガンシク( チョン・ウソン )に出会い、人生が大きく変化していく……
2018年公開の映画の要注目作!これまたOnly oneの韓国映画。是非、御覧下さい!
この曲は、絶頂を極めるチョン・ウソンが、秘密クラブでバブリー・ダンスを踊る時にかかります!
⑦『朝鮮名探偵2 失われた島の秘密』(15年)……
2011年の『朝鮮名探偵 トリカブトの秘密』の続編。前作で謎を解いたが、今は島流しになってる名探偵キム・ミン( キム・ミョンミン )が、相棒ソピル( オ・ダルス )と、ニセ銀の流通の謎に迫る!
⑧『タクシー運転手 約束は海を越えて』(17年)……
光州事件の実話を題材にして、ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン主演で映画化。
実際のドイツ人記者とタクシー運転手の取材エピソードを元に映画化してるのだが、実話をもとにしながらも、ラストで大きくエンタメに針を振った展開に違和感。
実話を逸脱することなく、まとめて欲しかった。
チョー・ヨンピルは、映画の冒頭 タクシー運転手のソン・ガンホが、運転しながら、歌を口ずさむシーンにかかります。
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