丸い窓から覗き込む少女 一目惚れしたのは青い春のこと 光り物さげた白く細い首 朝の光より眩しく思えて 恥ずかしい名前を 花につけたりしたわ 悲しみが分かるようになったのは 思い出に色がついたから それは奇跡で甘い恋でして とても綺麗で色鮮やかだった 少年の夢胸踊らされて どうか忘れないでいて それはまだ神様を信じてなかった頃 手遅ればかりで救いようのない頃 恥ずかしいと思い始めたのは いつからで 夜を超えて朝迎えて 少しずつ人を知り始めたのさ それは奇跡で甘い恋でして 眠れない時心が溶けるのさ 少年の夢胸踊らされて どうか忘れないで その奇跡は甘い恋でした とても綺麗で色鮮やかだった 少年たちは忘れようとした 思い出は甘いままで 僕は春を無くしたの 思い出は甘いままさ