夢見ていた桃源郷は くだらない妄想となって 昔の未来図からは遥か遠く 遠のいていった 描いていた 日々にはなんの期待もしてなかった 変わりたかった僕を 救ってくれたその手 終わらないストーリー 僕らが築き上げた 時計の針も 呼吸も止まらない 何もできないと嘆いていた日々は もう投げ捨てて 行かなくちゃ 乾いた街に降り注ぐ 冷たい霧雨のようだ 不甲斐ない僕に ただ染み渡っていく そんな 最低なこの世界を僕はもう 見返したかった 指差し 嘲笑ってきたあいつを 1 人きり ただ泣いていたあの日の僕を 重ね合ったストーリー 二人で紡ぎ出した 色褪せることなんてないから 君が口にした言葉はいつまでも そう 僕の中で生き続ける 終わらないストーリー 僕らが築き上げた 時計の針も呼吸も止まらない 何もできないと 嘆いていた僕らは もう 投げ捨てて 飛び込まなくちゃ これからのストーリー まだ明日は見えないけど 未完成 それでいい このままで 君が残した言葉は 僕がいつでも ここで 歌い続ける