まって ねぇ いかないで ぼくひとりおいて いかないで まって ねぇ いかないで まだぼくには 勇気がない 夕方子供の声に目を覚ます あぁ また今日も駄目だった 思い出せない 朝の香り 当たり前の 日々が欲しい 耳をふさいでも 聞こえる音 暗闇でも 見えるもの 誰も知らないぼくだけの鎖が ぼくを引き止めて離さない まって ねぇ いかないで ぼくひとりおいて いかないで まって ねぇ いかないで まだぼくは 一歩 踏み出せない このまま夜の終わりで目を瞑る あぁまた明日も駄目だろう いつもと変わらない 綺麗な空 あの日の夢の先が見たい 胸の奥ではわかってること 口にすれば楽になること わかってるのに くだらないプライドが ぼくを邪魔して動けない まってねぇいかないで ぼくひとりおいていかないで まってねぇいかないで もう少しだけでいい迷わせて まだぼくは一歩踏み出せない