颯爽と流れる白い悪魔 君に乗り移ったよ 色あせた記憶の片隅には 小さな言の葉 よそ見したっていいじゃないか 猶予はあるよ 項垂れていたあの頃なんて もう忘れたのさ あっけなく散った僕らの青春は 誰にも止められないと思ってた 忙しなく過ぎた僕らの日々は 間違いなく飛沫をあげて消えた 何も言わずしれっと消えた悪魔 気づけなかったの 誰にも打ち明けられなかった 次の一歩 今踏み出したよ 自信が持てなかったのさ あの頃は 自分で選んだ道だろう その旅の途中で あっちむいてほいで決まった青春は 影の中人の目にも晒されずに 知らぬ間に着いていた目的地は 間違いなく透明になって消えた 最後まで走り切った後悔はないと 狭い世界で泣いていた 全て脱ぎ捨てて あっけなく散った僕らの青春は 誰にも止められないと思ってた 存在証明を求め 過ぎたあまりつまずいたけどついで に 一休みして行こう