ベランダの下の 闇をのぞく ここから飛び降りたらすぐ 楽になれるかな 震えてる足が 崩れて座りこんだ あれはいつだろう 幼かった僕だ 誰にも見えない 心の壁で囲んだ場所 君が今もし そこにいるなら 優しい言葉じゃ届かない わかってるよ だから僕はただ 「君は僕だ」と伝えたいんだ あの日の僕が今笑えるから 終わらせないで 続きを信じて 歩き出す今日に意味があったよ 信じることも疑うことも まだ心は生きてる証拠だよ そのままでいい そこから歩いて 「君」が続く先にある未来へ 目が覚めなきゃいい ベッドの中 自分が自分じゃないままで 目をふさいだ 消せない記憶抱えて だからね 君は人の痛み 自分のようにわかるでしょう 「君は僕だ」と伝えたいんだ 未来で君と出会う人の為 目覚めた朝 同じような今日も 違う色の空が広がってる 悲しみを越えて優しくなれるから 何度でも泣いたっていいよ 聞こえたのなら 顔をあげて 同じ涙の君と歩きたい 果てしない空 響く胸の音 「君」が続くこの今を感じて 君は君だよ どんな時も いつか誰かの為になれるから 終わらせないで 続きを信じて 描く未来を愛せるよ 君も僕も