お揃いのもの 集めすぎたから 思い出がまた 切なくなる 約束のない時を重ねて ひとりきりに慣れること 少しこわいよ あなたを失うまで ずっと 私は知らずにいたんだ 痛みを感じる想いの分だけ 幸せをもらってた ただ 好きだった そばにあった笑顔 優しい声を 心が覚えてる でも 忘れることだけが この悲しみが ふたりの為になる あなたがくれた愛しさを ひとつずつほどいてゆく どこに行っても 何をしていても あなたに見せたい景色ばかり 平気なフリをすればするほど 弱い自分 ごまかせず 動けなくなる 来るはずのない着信を いつまで待ち続けるんだろう 忘れたいくせに忘れられたくない 過ごしてきた時間は まだ あたたかい 涙こぼれないで もう責めないで 心に言い聞かす あなたがいない場所でも あの日のように 笑っていたいから サヨナラは教えてくれる ふたりが出会えた意味を あなたが残していった ぬくもりは どうして こんなにも 色褪せず すべてを締めつける もう私のものではないのに... 好きだった そばにあった笑顔 優しい声を 心が覚えてる でも 忘れることだけが この悲しみが ふたりの為になる サヨナラは教えてくれる ふたりが出会えた意味を