気まぐれな恋人 そっぽを向いてる ため息飲み込んで 深呼吸してるフリ 一日を振り返ってみる 今日はあの日じゃないはずだし 不揃いな影を映すドア そっとノックし続けている こんなに近くのキミが あんなに遠く霞んでる いつかはもっと上手に 愛を伝え合えるように なれますように しかめっ面恋人 よく見たら寝てる… 優しすぎる横顔 悔しいけど 好き どこまでも自由なキミは ほんとに僕の恋人なの? 聞き覚えのない着メロに 飛び起きたキミは猫撫での声 どんなに僕を試しても もうちょっとあと少しだけ 信じてやろう 誰より気まぐれな君を 許してあげられるのは 僕だけなんだから どんなに影を並べても 君はきっと僕を見抜くだろう いつかはもっと素直に 愛を伝え合えたなら… 気まぐれな恋人 電話を投げ捨て 赤い顔で笑って 僕のひざまくら