あれは革命前夜、僕らだけが 見てた、見えた、入道雲だ B面の人生 裏返ることのない毒素に 八月某日、足元で最期を迎えた あの花の名前は忘れたかい 醜いはずのむきだしの嫉妬が なぜか美しくて 羨ましいなんて認められなくてただ 鼓動を消費する毎日で 消えてしまいたい 楽になりたい でも息を止めたら苦しくて あれは革命前夜、僕らだけに 見えた、消えた、入道雲だ 瞳は同じ黒 飲み干して舌に残る黒さ 「大衆的を嫌って辿り着く先は?」 「愚問だ」 もう少しこのまま踊ろうか 馬鹿みたいに 不幸中の幸いじゃ どう転んでも不幸で 昔かけられた魔法で 今を生きているだけ 食わず嫌いで、無知のままで 生きていけたら楽なのに あれは革命前夜、僕らだけに 見えた、消えた、入道雲だ 楽だけど痛いよ 知らないものを嫌うことは 八月某日、足元で最期を迎えた あの花の名前は忘れたかい あれは革命前夜、僕らだけに 見えた、消えた、入道雲だ 瞳は同じ黒 飲み干して舌に残る黒さ 「大衆的を嫌って辿り着く先は?」 「愚問だ」 もう少しこのまま踊ろうか あれは革命前夜、僕らだけが 見てた、見えた、入道雲だ B面の人生 裏返ることのない毒素に 八月某日、足元で最期を迎えた あの花の名前は忘れたかい 夜明けまでこのまま話そうか 馬鹿みたいな話を