わたしは いつも ここにいるから すこしだけ すこしだけ 忘れないでいてね こごえる心 ほんとのそば~にいって あたためたいのに… 雨が降る桟橋を 防波堤にもたれて みつめてる 凍りつく風の中 あなたがおとした ためいき 霧にかわった わたしの赤い傘は 二人で並ぶのには 小さくて みえない方の肩を あなたはきっと濡らしてる それが つらい このまま だまって ここにいるから ムリをして ムリをして 笑わなくていいよ あなたの 悩み 上手にほど~けなくて くちびるを噛んだ… ひとけない桟橋が 荒れた波をなんども 被ってる りんとして強がって でも いたいたしい あなたに とても 似てる わたしは いつも ここにいるから すこしだけ すこしだけ 忘れないでいてね こごえる心 とじこめている かなしみ うけとめめたいのに… このまま だまって ここにいるから ムリをして ムリをして 笑わなくていいよ あなたの 悩み 上手にそ~っとほどく わたしに なりたい…