太陽光、遠くなり 地表に舞う僕たちの心配に 塵埃に散乱して真っ赤になった 斜め後ろを歩く君の前髪が揺れて 俯いた、 領いた顔をちらりと照らした あとどのくらい ここにいられる? そんな言葉に 夏風が吹く サンセット 僕が染まって染まって 世界に溶けて無くなっても 大切な今日 この涙はプリズムに変わるでしょう サンセット 君が変わって変わって いつの日か遠くなっても 確かに残った声が未来を 七色に染めてゆく 遠く届く虹色は声、 夏の空を遥かに越え 網膜に映りこむ 700ナノメートルの波長 どうしたって、どうしたって 見えないものだってあるでしょう 言えないままで、ふっと 君が消えてしまったら どうやって どうやって この気持ち供養すればいい どんな言葉で 伝えられるの? 離れていても 繋がっていると サンライズ 夜が終わって終わって ふたり別々になっても 大切な今日 この涙はプリズムに変わるでしょう サンライズ 君と描いた未来が たとえ懐かしくなっても 確かに残った声が誰かを 七色に染めてゆく 遠く届く虹色は声、 夏の空を遥かに越え