化物

歌詞

蛹の殻を剥いで無理やり 羽を広げようとして 教室の窓に落ちて 埃の蛍を見ていた 放課後に毎日買ってた お菓子の味 もう覚えていない 駅前のカラオケが もう1年前くらいになくなったこと 君は知らない 形にならない思い出を どうにも忘れないで居てほしいよ 遠く離れて出来物になったよ 切り離してしまいたいよ なんでもいいよ 化け物になってよ そうして 縋り付くのを支えて 両目の無い 植物になったら 巡り巡って また戻れるよ