退屈な夜に紛れて あの日から離れない記憶 金色の背中が モノクロの私に色をつけて 染まってゆくの 儚げな指に見惚れて 戸惑う唇に溶かした 滲んでく声が 関係のラインで 音を揺らし 繋がってく夜 閉ざされた扉開けるみたいに 悲しみの隙間で 恋に落ちていく気分 飾られた憂いの中で こんなにも鮮やかに光る 見上げたビルの輪が 歩道橋の上から月を照らし 空に向かう夜 閉ざされた扉開けるみたいに 悲しみの隙間で 恋に落ちていく気分 繰り返す悪い冗談みたいな 消えていく 2年の月日が経てば 変わってく 景色さえ 揺れながら 動き出したリズムで 新しく会えたあなたを もっと知りたい 閉ざされた扉開けるみたいに 悲しみの隙間で 恋に落ちていく気分